在宅ワークで失敗しないコツ2-「正しい情報収集」

ここでは、在宅ワークで失敗しないコツ-「正しい情報収集」についてご紹介します。

ここでぜひ実践してほしいことは、紙とペンを用意し、「書き出す」ことです。これだけスマホ・PCが普及した時代であっても、思考の整理をするときはノートとペンを使うメリットは以下の通りです。

・実際に書きながら頭を整理できる
・すぐに視覚的に振り返られる
・思考の履歴も残しやすいし、振り返りやすい

スマホ・PCで打ち込むほうが慣れている方はそれでも構いません。ただ、意外と「紙とペン」を使って書き出すことは思考がすっきりするのでおすすめです。

それでは、在宅ワークで、正しい情報収集について見ていきましょう。

在宅ワークについて「知らない」に対する情報収集

まず、在宅ワークについて「知らない」に対する情報収集は、以下のとおりです。

・書籍

・地域のセミナーや職業訓練

・オンライン/オフラインスクール、オンラインサロン

・SNS(インスタ、X(旧Twitter))、YouTubeなど

今は、様々な場所から情報を得ることができる時代になりました。

重要なポイントは、「今の自分に本当に必要な情報は何か?」ということ。

あれもこれも集めようとするといつか必ず疲弊してしまいます。「情報の取捨選択」は非常に大切ですので、意識していきましょう。

在宅ワークについて「怪しい」に対する情報収集

次に、在宅ワークについて「怪しい」に対する情報収集について見ていきましょう。

直接顔を合わせる仕事と違って、顔も見えない・実態が分かりづらいオンラインの仕事は、

・仕事を納品したのに、報酬が支払われなかったらどうしよう

・クレーマーに出会ってしまったらどうしよう

・怪しい案件につかまってしまったらどうしよう

・高額な情報商材を買わされてしまったらどうしよう

などと不安がつきものです。

そこで今回は、仕事を受ける時の「地雷クライアント・案件」と「悪徳コンサル・商材」の2つの回避法についてご紹介します。

在宅ワークで、地雷クライアント・案件回避法

初めのうちは以下のポイントを押さえて仕事を探すのがおすすめです。

・学んだスクールの紹介案件

・所属するオンラインサロンの紹介案件

・求人エージェントの紹介案件

・クラウドソーシングを活用

・お声がけいただいた企業のHP/情報/評判をネットで調べる

・お声がけいただいた方とのやりとりがスムーズか?違和感・不安が無いか?

自分のやりたい仕事に向けてスクールやオンラインサロンに入る人もいると思います。自分が信頼して入った組織の紹介案件であれば、よほど「地雷」に当たる確率は低いでしょう。

なぜなら、スクールやサロンは主催者とメンバー・生徒との「信頼」の上に成り立つものだからです。

また、求人エージェントによる紹介も比較的安心です。

求人エージェントとは、仕事を紹介するいわゆる「人材仲介会社」のことです。

メリットとしては、クライアントとの間での困りごとがあったときに相談に乗ってくれたり、代わりに交渉してくれたりすること。

仕事が始まった後も、相談に乗ってほしい時に「クライアントと就業者の間」に居てくれるスタッフがいるのはなにかと安心です。

また、クラウドソーシングサービスを使用するのも良いでしょう。

例えば、在宅ワークの第一歩は「ココナラ」で始めるのもいいでしょう。ココナラは初心者でも気軽に始めやすく、ある程度実績も積まれていくと、自動集客も可能になります。

そのため、家庭との両立・調整もしやすく、個人的には非常におすすめです。

クラウドソーシングサービスのメリットは、

・クライアントの支払い逃げを防げること

・納品後に評価や口コミをいただけてそれが「目に見える実績」となること

・広告費をかけずに自分の仕事を売り出せること

・様々な自分のサービスを無料で出品でき、トライアンドエラーを試せること

・実績や評価が目に見える形で「蓄積」されること

などが挙げられます。

一方で、軌道に乗るまでは低単価になりやすいという点はデメリットでしょう。

それでも初心者が最初に取り組んでみる価値があるのがクラウドソーシングサービスです。

また、ヘルプデスクもありますので、困った時に問い合わせも可能です。

ただし、
「必要以上に何度も修正依頼をしてくる」とか、
「制作途中に連絡が途絶えて、途中で送っていた作品を持っていかれてしまう」
など困ったケースもあります。

しかし、
・こちらで提示しておきたい注意書きを明記する

・可能稼働時間や納期、修正回数、やり取りの頻度など事前に開示する

・制作物に透かし文字を入れるなど、持ち逃げされない工夫をする

・コミュニケーションに違和感を持つ人の案件は受注しない

など自分で防衛策を事前にとっておくことで、そういったトラブルに遭う確率を格段に低くできます。

また、SNSやブログなどをしている人は、DM(ダイレクトメッセージ)で直接仕事の依頼が来ることもあります。

「仕事の依頼かと思いやりとりしていたら、実は有料商材の案内だった」というケースもあります。

必ず、お声がけいただいた方や企業のHP/情報/評判をネットで調べてみましょう。あまりに実態が無く、怪しそうと判断した場合は勇気をもってお断りすることが大切です。

最後に、「お声がけいただいた方とのやりとりがスムーズか?違和感・不安が無いか?」です。

ここで、テキストコミュニケーションの直感は非常に大事です。

なぜなら、直感的にコミュニケーションが「合わない」と感じた人とのやり取りはお互いにとって苦痛になってしまうからです。

対面でも相性があるように、ましてや顔の見えない文字だけでのやり取りならなおさら相性は大事です。

ぜひコミュニケーションの相性は意識してみてください。

次に、悪徳商材・コンサルの回避法をお伝えします。

在宅ワークで、悪徳商材・コンサル回避法

悪徳商材・コンサルは、在宅ワーカーになるためにSNSやインターネットで情報収集していると、きっと一度は出会います。

これは実際に在宅ワーカーになった後も、スキルアップを図ろうとする時に必ず出くわす問題です。

この回避法は2点あります。

1.美味しすぎるキャッチ―な言葉に気を付けよう

「開始2ヶ月で月収100万!」と聞いてどう思いますか?

日々情報収集していると、こういったうたい文句があちこちにちりばめられて、だんだん感覚がマヒしてくることがあります。

しかし、
・そのような実績を上げた人が本当にいるのか?
・全体の受講生のうちの何割か?
までは分かりません。

初心者のうちは良い情報・良くない情報を見極めるスキルにも乏しいです。

素晴らしい実績を本当にあげている人も中にはいますが、「〇〇(その方のお名前)評判」、「〇〇口コミ」、「〇〇実績」などをネットで調べてみたり、「美味しすぎる言葉」に直感で飛びつかないよう、充分気を付けましょう。

2.信頼できる先行者を見つけよう

そうはいっても、正しい方向に向かって学ぶためには、時には信頼できる先行者を見つけることも大切です。

信頼できる先行者から学ぶことは非常に重要です。

そして、悪質かそうでないか?を見極めるポイントとしては、

・ある程度、実績・評判がある人、組織か?
・「この人に教えてもらいたい!」と思えるような人か?
・SNSやネットなどでその人や組織の口コミを探してみる

など、自分なりにリサーチしてみて、「大丈夫そう!」と思えたら飛び込んでみるも良いでしょう。