フリーランスとしてのあなたの潜在能力は?

あなたのフリーランスとしての潜在能力はどれくらいだと思いますか?

以下①〜⑤の項目について、それぞれ5段階で評価してください。評価したら、その点数をすべて合計してください。

①専門性&スキル
専門性とスキルのレベルはどれくらいですか?
※同業者の中でもトップレベルは5、素人レベルの技術力なら1

②営業力
営業力はどれくらいですか?
※営業すれば十中八九仕事が取れる人は5、営業しても仕事が取れない人は1

③成長意欲
専門性やスキルや人間性を磨いて、自分の可能性をどんどん広げていきたいですか?
※可能性をどんどん広げていきたい人は5、食べていければそれで十分な人は1

④貢献意欲
相手に貢献しようという意識はどれくらいですか?
※相手の助けになりたい・喜んでもらいたいという人は5、自分のことで精一杯という人は1

⑤ブランド価値
市場におけるあなたのブランド価値はどれくらいですか?
※多くの人があなたのことを「○○の人」(例:目標達成コーチングの専門家)のような形で認知し、あなたの発信する情報やサービスに満足しているなら5、「○○の人」と認知されておらず、あなたの発信する情報やサービスにも満足していないなら1

評価はあくまでも一例です。あなたが出した数字をすべて足し算してみてください。最高点は25点で、最低点は5点です。

【Aさん(カメラマン歴10年)】
①専門性&スキル:4
②営業力:2
③成長意欲:1
④貢献意欲:2
⑤ブランド価値:1
合計:4+2+1+2+1=10点

【Bさん(カメラマン歴5年)】
①専門性&スキル:3
②営業力:4
③成長意欲:5
④貢献意欲:4
⑤ブランド価値:2
合計:3+4+5+4+2=18点

カメラマン歴10年のAさんと5年のBさん。フリーランスとしての潜在能力は、一見すると、専門性&スキルに優れたAさんのほうが高そうに思えます。

しかし、それ以外の要素が軒並み低いため、潜在能力としては、Bさんに軍配が上がります。

Bさんは成長意欲も旺盛なので、今後、専門性やスキルはもちろん、ブランド価値も高まっていくことが予想されます。数年後には20点を超えているでしょう。

もちろん、フリーランスである以上、専門性&スキル(①)のレベル向上は外せません。

しかし、高い専門性&スキルにあぐらをかいていては、遅かれ早かれ淘汰されてしまうでしょう。

フリーランスの潜在能力は、②〜⑤を含む合計点で決まるからです。とくに「①だけ高い」「②と③だけ高い」という具合に、少数項目偏重の傾向がある人は注意が必要です。