
機械によって物事がどれほど効率化できたとしても、人とのコミュニケーションは効率化・自動化することができません。
たとえば「日常的にネットでものを買うけれども、金額が大きな買い物は、店舗で店員に相談したい」という方は多いでしょう。
例えば、ある飲食店に、まだ2回しか行っていないのに、店員さんから「いつもありがとうございます」と言われて、席に案内してもらいながら「覚えてくれたんだ」と思い、なんだかうれしくなり、それから、そのお店に常連として通うようになることもあるでしょう。
つまり、どんなに時代が進化したとしても、人と人との人情やふれあいやコミニケーションは機械ではマネはできないのです。
景気に強い業種や業界を考える時、やはり日常生活に欠かせないインフラ的分野が挙げられます。もしこうした分野がなくなってしまえば、非常に多くの方が困ることになります。
それは、インフラ分野と関わりが深い家事代行サービスにもつながります。
今でも家事代行サービスの売り上げは下がらず、「買い物代行」や「子育て支援」など、社会的に弱い立場の方々のお役に立つ業種なのです。