
昨今、デバイスやアプリ、それに、音声や動画配信プラットフォームの充実により動画や音声で学ぼうという人が増えてきています。
そんな時代性も考慮したうえで、フリーランスには、音声教材や動画教材をはじめとする「ダウンロード系サービス」の販売もおすすめします。
一度コンテンツを作成したら、あとは、インターネット上(公式サイトや専用のプラットフォーム)に置いておくだけ。「勝手に稼いでくれるサービス」とも言えます。
ブログに書き溜めた記事を使って音声や動画を撮影してもいいでしょう。
すでにセミナーや講座でアウトプットしているものであれば、なおのこと音声や動画にまとめやすいでしょう。もちろん、セミナーや講座をそのまま録画販売する方法もあります。
テーマごとに複数の教材を取り揃えておけば、その分、収入は増えやすくなります。
また、コンテンツにボリュームがあるときは全5回、全10回などのパッケージにし、セット購入(価格例:4万8000円/10本)と単発購入(5800円/1本)のどちらも選べるようにしておくといいでしょう。
「難しそう」と感じる人もいるかもしれませんが、録音・撮影はICレコーダーやスマートフォンがあれば十分です。編集ソフト(アプリ)の技術も向上しているため、少し勉強すれば個人でも、録音・撮影から編集までセルフで行うことができます。
CDやDVDを用意してもいいですが、今なら「WordPress」や「ペライチ」などのホームページ作成ソフトでつくったサイト上に動画を貼ったうえ、ストリーミング配信する方法もあります(パスワードで管理します)。
何回でも何十回でも見直せるメリットは購入者にとって価値と言えるでしょう。
「腕試し」も兼ねて、音声配信や動画配信のプラットフォームを使ってもいいでしょう。プラットフォームごとに課金の有無や審査の有無があります。
動画配信なら
「YouTube」や「Vimeo(ヴィメオ)」
「Facebook」
「Instagram」
「LINE LIVE」
音声配信であれば、
「ポッドキャスト」
「Voicy(ボイシー)」
「Himalaya(ヒマラヤ)」
などがおすすめです。