フリーランスは、5年後の未来を具体的にイメージしよう

今はインターネット&SNS全盛の時代です。大勢の人の手にスマートフォンが握られ、1日平均2〜3時間をそこに費やしているというデータもあります。

これはフリーランスにとって「大きな可能性」にほかなりません。

SNSをはじめとするインターネットメディア&ツールを駆使することで、より自由に「働き方」をデザインし、「自分の未来」を思い描けるようになったのです。

フリーランスという働き方とは、パーソナルブランディングを軸に、あなた自身の市場価値を最大化し、より高値で買ってもらう働き方です。

それと同時に、あなた自身が、仕事を受ける側ではなく、何かしらのサービスを提供する側に回るアプローチでもあります。

つまり「もらい仕事(請負仕事)+与え仕事(CtoC型サービス提供)」のハイブリッド型です。

プロセス紹介に入る前に、一度考えてみてください。

もしも、フリーランスとしての人生があなたの思い通りになるとしたら、どんなワークスタイルやライフスタイルを送りたいですか?

・どんな場所で生活・仕事をしたいか?
・あなたが叶えたい目標や夢は何か?
・どんなCtoC型サービスを提供したいか?(従来の請負仕事とは異なるもの)

・どれくらい自由な時間を手に入れたいか?
・どんなことにお金を使いたいか?
・仕事以外にどんな趣味に打ち込みたいか?

・周囲の人たちとどんな人間関係を築きたいか?
・どんなコミュニティをつくりたいか?
・もし本を出すなら、どんな本を出したいか?

これらについて書き出してみましょう。

ポイントは現状の延長線で「できる・できない」を考えない、ということです。あなたの未来像を、自由に制限を加えずに思い描きましょう。

たとえそれが人から妄想だと思われるようなことでも、SNSを使うことで、その妄想の実現可能性を高めることができます。

仮にカメラマンのあなたが、「自分の写真展に1000人を集めたい」と思うなら、自身の「旗」を際立たせたうえで、作品(写真)をSNSで発信していけばいいのです。作品の認知度が高まることで「写真展に1000人」が夢ではなくなります。

時代は大きく変化しました。わたしたちは、限られた人脈(クライアント)だけでなく、日本中の人、世界中の人に、自分の専門性やスキルを認知してもらえる可能性を手にしています。

この可能性に目を向けることによって、新たな働き方・生き方ができるようになります。

仕事での成功だけでなく、今ある武器を活かしてアーティストや作家としても活動したい、と考えている方もいるかもしれません。

あるいは、自分の武器を活かして、もっといろいろな形で社会の役に立ちたいという人もいるでしょう。

「SNSでの情報発信×パーソナルブランディング」で自分の市場価値を高めていくフリーランスという生き方には、それぞれが掲げる目標や夢の実現に必要なエッセンスもぎっしり詰まっているのです。