
昨今、「クラウドワークス」や「ランサーズ」「ジョブハブ」「コデアル」「レバテックフリーランス」「ココナラ」などのクラウドソーシングサービスも拡大&充実してきています。
クラウドソーシングサービスとは、仕事を発注したい依頼主と、仕事を受注したいフリーランスを結びつけるマッチングサービスです。
成果物に対して依頼主から受注者へと報酬が支払われます。
今やクラウドソーシングは、ライターからデザイナー、エンジニアまでさまざまな職種の人の活躍の場になっています。
こうしたプラットフォームの充実は、間違いなくフリーランスにとっては追い風です。
とくに、フリーランスに成り立ての人、あるいは、会社員時代に腕を磨きたい人で、なかなか仕事と巡り会えない人は、プラットフォームを賢く利用しましょう。
「仕事の案件がある」ことは、独立当初はありがたいものです。
実力をつける機会になるほか、依頼主とのメッセージのやり取りを通じて、文章コミュニケーション力や提案力、プロフィール作成力、営業力なども伸びていきます。
今であれば、写真を売るなら○○○、イラストを売るなら○○○という具合に、自身の作品を売ることができるプラットフォームもたくさんあります。
あなたの成果物が作品として成立するものであれば、そうしたプラットフォームを活用するのもいいでしょう。
何度もダウンロードできるデジタル作品であれば、一度つくった作品が稼ぎ続けてくれるケースもあります。つまりは「不労所得」です。
ただし、フリーランスの働き方は、自身の市場価値を高めるブランディング活動を軸にしています。つまり、最終的には、プラットフォームに依存しない働き方へシフトすることがゴールです。
あなたを必要とする人に見つけてもらい、その人からダイレクトに声をかけてもらえる存在になることが最強です。
言うまでもなく、マッチング系のプラットフォームでは報酬から手数料が引かれます。
また、プラットフォーム内では競争が激しく、価格競争に巻き込まれやすいというデメリットもあります。
プラットフォームを利用するのであれば「経験のため」および「腕磨きのため」と割り切ることが大切です。
フリーランスとしての基本的な筋肉をつけたうえでNEWフリーランスとして舵を切るようなイメージを持ちましょう。