
決まった時間で働く人にとって、時間は自由なものではありません。
・遅刻は厳禁。
・会議の時間は決まっている。
・仕事が片づいても終業時間まではオフィスにいなければいけない。
・避けがたい残業がある。
これらは会社員であればよくあることでしょう。
その点、フリーランスの時間は自由そのものです。
・何時に起きてもいい。
・疲れたら昼寝をしてもいい。
・空いている時間帯にジムやマッサージに行ってもいい。
会社や組織に依存しないワークスタイルには「時間的拘束からの解放」が含まれています。
小さい子供がいる場合は、幼稚園や学校の行事に参加したり、一緒に遊びに行ったり、また配偶者と買い物や映画にも行くことができます。
旅行に行くときは、あらかじめ予定を空けておけばいいだけのことです。
もちろん、仕事が立て込めば、時間に追われることもありますが、基本的には与えられた24時間を自分でデザインし、コントロールすることができます。
中には、フリーランスになることで会社員時代よりも仕事時間が増える人もいるでしょう。
しかし、その「時間の質」は、会社に束縛されていたときのそれとは別物です。
ストレスのない仕事に打ち込みながら、自分が得意とする専門性とスキルを磨き、自分の市場価値を高めていける時間は格別です。