昔は、フリーランスが独立する場合、人脈が命でした。なぜなら、仕事はほとんど人を介してやってきていたからです。
仕事を増やしたければ、人に紹介してもらうか、自ら営業をするしかありませんでした。
「人脈＝仕事の獲得」だったのです。
もちろん、今でも人脈の大切さは変わりません。人が人を、人が仕事を連れてきてくれることはよくあります。
しかし今は、もはや「人脈が命」ではなくなりつつあります。
公式サイトやSNSを使って情報発信をすることで、仕事内容とお金の稼ぎ方に変化が生まれ、まったく面識のない企業から仕事が舞い込んだり、個人からの仕事依頼がくるなどのケースはよくあるものです。
これは、仕事の発注側に「ある変化」が起きたことを意味します。
限られた人脈の中から仕事の発注先を決めていた企業が、インターネット上で、その案件に最適な人材（フリーランス）を探すようになったからです。
裏を返せば、いくら人脈があっても、インターネット上にいるほかのフリーランスに、その仕事を奪われる可能性もある、ということです。
フリーランスを目指人は、これをメリットと捉えることができます。
「人脈」という名の商圏が取り払われた今、わたしたちは、真に自由な働き方と安定した収入を得ることができるようになりました。
ただし、その世界へ完全移行するためには、ひとつだけクリアしなければいけない条件があります。
それは、あなたの専門性とスキルをベースに「情報発信スタイルのパーソナルブランディング」に取り組む、というものです。
取り組みをはじめたときから、人生は驚くほど大きく動き出すでしょう。